「初めて自転車乗った時、失敗するけど、とりあえず乗ってみたでしょ?だから、とりあえず挑戦してみよ?」は聞き飽きた。

こんばんは、つきしまです。

 

自転車のって出かける前に、整髪料で一生懸命髪整えてる時間って、

世界で1番時間の無駄ですよね。風でね。もう無駄になるよね。

 

まあいいや。

 

僕は、最初から上手くいくわけないんだから、下手くそでいいから始めたいことあるなら始めればいい。という考え方がある程度定着したのですが、一般的にはどうなんだろう。定着してるものなのかな。

 

そもそも何か始めたいことがある人が多いのか、少ないのか、

その人たちはびびってるのか、びびってないのか。

果たしてどうなのか分からないけど、

僕が「まあやってみよ。」って思えるようになった考え方でも書いていこうかなあ、今日は。

 

2つあるんだけど、

1つは、やりたいことがあるのに、びびるなんて、びびらせてくるモノに人生を振り回されてるじゃん。って考え方だ。

このブログでは良く書くやつだ。だから今日は書かない。

 

2つ目は、びびってる原因が「失敗して笑われそうだから。」とか「上手くないのに何か始めたら惨めに思われるから。」とかの場合に限定で活用できる考え方。

僕が何か始める時に、躊躇する理由は大抵、こういった原因なので、その考え方は役に立つのだ。

 

その考え方ってのは、「初めて始めることなんだから、上手くいかなくて当たり前。」

って考え方だ。

よく聞くやつだけど、僕はこれに賛成。

 

ただ、この考え方を吸収させるために、大体こう言う人が多い。

「初めて自転車乗る時、一回で乗れた?乗れないでしょ?ほら、最初から上手くいくわけないでしょ?とりあえず、乗ってみたでしょ?やってみなよ。」って。

 

これには反対。

確かに間違ってはないんだけど、これじゃあ、

始めることに躊躇してる原因が「笑われるから」とか「惨めに思われるから」とかの人には、確実に響かない。

 

だって、初めて自転車乗る時って幼いから、失敗しても笑う人いないもの。

親と練習することが多いと思うけど、笑う親なんて少ないだろうし、

幼ければ幼いほど周りの友達も、自転車乗れないの当たり前だから、友達にも笑われない。

 

だから、「笑われる」とか「惨めに思われる。」って気持ちが原因で、躊躇してる人には、自転車云々のアドバイスは効果ない。僕はそうだった。

 

しかし「初めて始めることなんだから、上手くいかなくて当たり前。」ってのは、さっきも言ったけど、賛成。

 

じゃあ僕がこの考え方を、吸収できたのはどんな風に思った時かというと、

「笑ったり惨めに思う人にはできないことで、自分にはできることはある。」

って思えた時だ。

つまり、

「笑ったり惨めに思う人がいても、自分だってその人のこと笑えるんだぞ。だからそんなやつなんかビビらないでいい。」

って思った時に、吸収できた。

 

具体例だしてみよう。

例えば、歌が下手で練習してたら笑ってくる人がいたとする。でも、自分はその人より文章を書く技術があるから、自分だってその人を笑える。

 

足が遅くて練習してたら笑ってくる人がいたとする。でも自分はその人より勉強ができるから、自分だってその人を笑える。

 

勉強ができなくて頑張って勉強してたら笑ってくる人がいたとする。でも自分はたくさん街で遊んでるから、その人よりたくさん街を知っているから、その人を笑える。

 

 

と、こんな感じだ。

誰だって、何か持ってるはずだ、すこーしだけ自信あるもの。漫画めっちゃ知ってる。美味しいラーメン屋たくさん知ってる。めっちゃ遊ぶ場所知ってる。何でもいいと思うのだ。

 

要は笑ったり惨めに思う人だって、

自分は多少上手くできたり知識がある分野では、下手くそだし、失敗もきっとするんだから、

そんな人にビビる必要はないってことだ。

 

ただ、ここで誤解が生まれないで欲しいのだけど、

なにも、笑われたり、惨めに思われたら、仕返しに笑え。と言ってるわけじゃない。

 

びびるほどの相手じゃないんだよーってことが言いたいのだ。

 

ヘタクソでもいいじゃないか。

ヘタクソでもいいから、始める方が立派だと、ずっと思えていたい。そこから上手くなればいいから。

 

と、こんな風に思えて、僕は何か始めることへの躊躇は減りました。

 

これを読んで、何か始められる人がでてくるのか、気になるなあ。

またねー!