主体性は、人を魅了するのかもしれない。


こんばんは、つきしまです。

僕こないだディズニーシー行ってきました。
タワテラ20分で乗れたのがビビりました。僕は並ぶのがあんまり好きじゃないから、
ディズニーもすごい好きなわけじゃないんですけど、今回はたくさん乗れて楽しかったです。

 

で、ディズニー行って思ったのですが、
多くの人は自分の人生を生きることに憧れを持ってるのかなってことを思いました。

ディズニーのキャストさんの仕事でカストーディアルってお仕事を知ってますか?
パーク内を掃除して回ってるお仕事です。

 

彼らの仕事の仕方と、そんな彼らに対する人々の印象を知って、多くの人が自分の人生を生きることに憧れを抱いてるんじゃないかな。
って思いました。

 

まず、彼らの仕事の仕方はとても主体的です。
よく見る彼らの仕事と言えば、当然ゴミを集めること、つまりパーク内の清掃がメインだと思いますが、
それよりも印象的なのは、雨上がりの水たまりで、キャラクターの絵を書いたりしていることだと思います。

 

ディズニーキャストの代名詞と言っても過言ではないサービスかもしれません。
つい、立ち止まって見てしまいますよね。

 

あれってキャストさんがやりたくてやってるらしいのです。

正確には、「ゲストが期待する以上のサービスをしなさい」と言われているだけのようで、
絵を書くことは強制されているわけではないみたいです。

 

つまり、
キャストさんが、ゲストを楽しませたいから、水たまりを使って絵を書くことを選択しているということです。

 

自分がやりたいと思ったことを実現するための行動を自分で選択する。とても主体的だなと思いました。

 

また、何よりも僕が驚き、主体的であることに多くの人が憧れを抱いてるんだなと思ったのは、
ディズニーキャストの仕事の中で、最も人気がある仕事がカストーディアルだという事実を知った時です。

 

カストーディアルってお仕事は言ってしまえば掃除係です。もちろん、水たまりで絵を書いたりするのはインパクトが強いことは強いのですが、

それは仕事の中のごく一部なわけで、本質的にはパーク内の清掃がメインの仕事で、多くの時間はそこに割かれるのだと推測しています。


掃除の仕事というのはもちろん素晴らしい仕事だとは思いますが、一般的には地味で楽しくないイメージがあり敬遠される仕事だと思います。
にもかかわらず、人気No1。

 

よっぽど彼らの自由で主体的で何より楽しそうな仕事ぶりに、憧れや尊敬の気持ちが湧かなければ、掃除の仕事に持たれる負の印象が覆る、
つまり人気No1の仕事に位置づけられることはないだろうって思ったのです。

 

だから、人気No1という事実を聞いて、主体的であることに多くの人は憧れを抱いてるのかなと考えたのです。

 

掃除の仕事だってあれだけ楽しそうにできるんだから、どんな仕事でも主体的になれば自分が楽しむ方法はいくらでもあるんだと思わせてもらいました。

 

ディズニーって主体性だけで成り立ってる場所なんじゃないかとすら思えてきました。

空いてる時にまた行きたいなあ。

 

キャストさんすごいな、ディズニーすごいなって思った、楽しい1日でした。

それじゃあ、またね!