過去に意味を見出す作業は、今の自分を好きにする。

こんにちは、つきしまです。

書いてくよー。

 

これを読んでくれてる人には、言いたくない過去や嫌いな過去はあるかな。

そんな過去を、好きになれる、もしくは好きとまでは行かなくても、嫌いじゃなくなるくらいになる、そんな考え方を、僕なりに書いてみます。

 

めちゃめちゃ辛くて、思い出したくもない過去を抱えてる人にとっては、そんな簡単に言うな!って思われる内容かもしれないけど、少なくとも僕は、ここに書く考え方に救われたので、書いてみます。

不快な思いをしそうな人は、読まないでも構わないよ。

 

まずは、僕の話をする。

以前のブログにも書いたけど、僕は中学の頃、嫌がらせを受けていたのだけど、

その過去は以前までは、自分にとって良い過去ではなかった。

 

僕自身はいじめではなく、嫌がらせだと思っていたけど、誰かに話せばいじめだと思われる過去だろうし、そう思われるのにいい気はしなかったから、当時のことは誰にも話してなかった。

いじめられてたってなんとなく、カッコ悪いって思ってたから。

 

それに、いじめではなく嫌がらせと思ってるとは言え、

学生生活では1番嫌な経験だし、もうあんな経験したくないと思っていた。

あの中学に行かなければ楽しい中学生活を送れていたのに。とも思っていた。

 

話は変わって、今の自分の話をする。

突然だけど、

僕は、人の本当の気持ちを知りたいって思いが人より強い。

あと、僕は意欲とかやる気が人並み以上にはある(らしい)。

 

僕は自分のそんなところが好きだ。良いなって思うところだ。

なぜ急にこんな話をしたかって言うと、僕のこの、「良いなって思うところ」は、

 

中学の時に受けた嫌がらせの経験から主に育まれたと思っている

 

ことを伝えたいからだ。

だから、僕にとって、以前までは嫌だった中学の過去も、今では自分にとって大切な時間だったと思っている。

 

何が言いたいかっていうと、

自分の良い所が生まれた理由と、嫌な過去の紐づけができれば、その過去もポジティブに捉えられるってことだ。

 

もちろん僕自身、「自分の良いなって思うところ」が100%完全に中学の時代のおかげで育まれたとは言い切れないし、そうだとも思ってない。

けど、嫌いな過去は今の自分にいい恩恵を与えてる可能性はあると思うし、

何より、そう考えた方がきっと幸せだ。

それが出来たらきっと、嫌な過去は自分にとって大切な過去に変わる。

 

ちなみに嫌がらせの経験が、どう僕の良い所に派生したかも書いておく。

 

まずは、人の本当の気持ちを知りたい気持ちが強いってことに関して。

僕は嫌がらせを受けたことで、人を全く信頼できなくなったり、自分の本当の気持ちを出せなくなったりした時期が何年も続いた。

と同時にその期間、僕の心の奥には、「本当の気持ちを出したい。」とか、「本当の気持ちを見たい。」という思いが強く育まれていった。(と思っている。)

 

次に、意欲とかやる気が人並み以上にあるって話に関して。

僕は、当時、嫌がらせをずっと我慢してた。当然不満もあったけど、誰にもそれを吐き出さなかったので、どんどん心に不満が溜まっていった。

と同時に、自分の中にある気持ちを溜めこむキャパシティが広がっていき、

嫌な思いや、やる気や意欲のような良い思いも全部含めた、気持ちを溜めこむ大きなタンクが育まれた。

それによって、意欲ややる気が大きくなりやすくなった。

(こちらに関しては、ある人から、教えてもらった。ああ、なるほどな。と思っている。)

 

 

と、こんな感じで、嫌な過去は、自分の良い所との紐づけができる。

これが出来たら、自分を、過去の時点から好きになれると思うのだ。

 

前提、自分の良い所を知る必要があるけど、それは考えるか人に聞けばいい。

聞くなら、深く関わってる人に聞くことがおすすめだ。

 

と、こんな感じで、僕が思う、嫌な過去をポジティブに捉える考え方を書いてみた。

良かったら、試してみてねー。

 

 

読んでくれてありがとうございました!