分からないと言ってしまう人へ

こんにちは、つきしまです。

 

GWを満喫しています。たくさん人に会えて嬉しいです。

 

さて、今日は、分からないとよく言ってしまう人に向けて、「分からない」と言ってばかりいると、どんなことが起こるか、書いてみます。

 

僕は、以前ある人に、「分からないと言わないようにしてみなさい。」と言われたことがあります。

自覚はなかったのですが、どうやら僕は、「分からない」ばかり言う人間だったみたいです。

 

それからは、分からないと言わないで、考え続ける癖をつけるようにしました。

「分からない」と言うことが癖づいてた僕にとっては、中々苦しい癖付けだったのですが、おかげで良いことはありました。

 

分からないって言う人けっこういるような気がするので、

「分からない」と言わないことでどんな良いことがあったか、逆に、「分からない」と言うことでどうなってしまっていたのか、書いていこうと思います。

 

良いことにも、主産物的な良いことと、副産物的な良いことがあります。

 

主産物的な良いことは、

大体のことは、自分で自分の答えを出せるようになったこと。

僕は世の中間違ってることの方が少ないと信じたい人間なので、下手くそでもいいから自分の答えを出せるようになったのはでかい。

何がでかいかって言うと、すごい大きな言葉を使うと、

1人でも生きてく力がついたってことだ。いわゆる自立だ。

 

逆に、この主産物が身につかなかったら(=「分からない」と言い続けたら)どうなるかというと、

大体のことは人から答えをもらうのを待ったり、答えをもらいに行ったりしていたはずだ。

それの何が悪いかって言うと、

いつまでも誰かのお世話にならなきゃ生きていけなくなる。シンプルに、いつまで経っても自立できないってことだ。

それでいいなら、答えをもらいに行けばいいと思うけど、それでいいって人はそんなにいないんじゃないかな。

また、何か決め事をする時、人から答えをもらうと、

その決め事が上手くいっても、自分で出した答えじゃないから自信につながりにくい。

逆に上手くいかない時は、責任の追及先を、答えをくれた人にしてしまいがちだから、反省材料が少ない。

反省するとしたら、「ああ、人の意見をそのまま飲み込むのはやめよう。」くらいのものかな。

 

他にも、たくさんの人に答えをもらいに行くと、大抵、色んな意見をもらうことになり、「どれが答えなんだ。。。」と迷子になる。

僕は、以前休学するか否か決める時、社会人30人くらいに、

「休学するなら何しますか?」

とバカみたいに色んな人に話を聞きに行ったが、色々出てきすぎて、迷子になったものだ。

 

こんな感じで、分からないと言い続けることには、デメリットが多いなと感じる。

 

副産物的な良いこともある。

まずは、粘り強く考えられるようになってたこと。

大体のことは自分で答えを出せるようになったと上に書いたけど、やはり何でもかんでも一瞬で答えが出るわけではない。

けっこう考えなきゃ、分からないこととかもあって、そうゆう問題にたくさんぶつかったら、いつの間にか粘り強く考えられるようになってたと思う。

 

あとの良いことは、考え続けることで、言葉にする力がつくような気がしてる。

これは僕自身まだ体感できてないメリットなんだけど、考え続けると言語化が上手くなるという理屈は、分かってもらえると思う。

 

てな感じで、分からないと言わないことには、良いことは多いと感じる。

 

ただ、分からないと言わないようにする時に気を付けた方がいいなと思うことがある。

それは、ほんとに分からないことに関しては、

考え続けても時間だけだ過ぎてしまうということだ。

 

そんな時は、人に頼ってもいいと思う。

たくさん考えて、それでも分からない時って、とても苦しいのだけど、

そんな時、誰かに一緒に考えて欲しいってお願いをして、助けてもらえた時は、めちゃめちゃ嬉しいものだと思う。

 

だから、どうしても分からないことに関しては、人に頼ればいいのだ。勇気いるけど。

 

というように、分からないと頻繁に言ってしまう人は、読んでみて、

ぜひ分からないと言わない癖をつけてみたらどうでしょうか。助けてくれる人もきっといるはずだ。

 

今日も、読んでくれてありがとうございました。

また、次回!